【六龍が飛ぶ】第18話あらすじ

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/12/7 9:20 | 最終変更
yuson  管理人   投稿数: 3025


第18話

時代劇史上類例を見られない悪党キルテミが
イバンジになったタンセに敗れてしまった。

居酒屋で行われたイバンジとキルテミの勝負は強力な印象を与えた。
これまで時代劇で見せていた武術の場面とも違っていた彼らの対決が
本当に特別だったのはキルテミの怒りからだった。


キルテミ凄惨な最期。
悪辣で強かった悪党キルテミの最後の言葉、変わらぬ真理が不気味である。


高麗末、巨大な権力を持って世界を制覇した徒党3人の運命は、
激しい風の前のろうそくのようだった。

揺れていたろうそくは、激しい風に耐えきれずに消えざるを得なかった。
すべての人々にイバンジの登場を知らせた居酒屋勝負は
新しい時代が開かれていることを知らせるシグナルだった。

みんなが恐怖を感じて敢えてキルテミの前に乗り出せずにいる間
イバンジは堂々とその前に出た。
そしてキルテミは自分の前に登場した人物が
あれほど探し求めていた存在という事が分かった。
このように彼らの避けられない勝負は始まった。


世の中のどんな武士の前でもひざまずいたことがなかったキルテミが
居酒屋で伝えられなかった名の通っていない武士イバンジにやられた。

決して崩れないと思われていたキルテミが崩れると、
民たちは石を投げつけながら激怒した。
自分たちを抑圧して弾圧した権力に対する怒りは点火され始めた。


"弱者は強者に踏みにじられるんだ。
1,000年前にも1,000年後にも弱者は強者に奪われるのだ"

"強者は弱者の勢力を併呑する。
これだけが変わらぬ真理なの"


イバンジにやられて崩れたキルテミは怒りの民達の前で自分の所信を明らかにした。
最後の瞬間までも彼はよどみがなかった。
1,000年前にも1,000年後にもその真理は変わらないというキルテミの発言が
単純な叫びに近づかない理由は明確だ。

過去もそうだが、現在も何もない庶民らはすべてを持った者に収奪を受けていく。
これを牽制し、みんながよく生きられるように作るのが、国家の責務だが、
為政者たちも、力のない弱者を抑圧することにだけ余念がないのが現実だからだ。

強者が弱者を奪って飲み込み、踏みにじり、奪う行為は続いているのでキルテミの
"変わらぬ真理"という言葉に納得をするしかない。

強者が弱者を踏みにじる弱者が強者を踏みつけるというギルテミの最後の発言に
驚くしかなかった理由は、我々自身もこれを知って無視してきたからだろう。


イバンジはキルテミに最後の刀を振りかざす前に
「強者は弱者を併呑することがこんなに。。」
という言葉を投げかけた。

イバンジの強者は、激怒した民であり、弱者は、堕落した権力者たちだ。
そのような点で力を育てた民たちが
腐敗した権力を崩さなければなければならないという彼の怒りは当然だ。

強い者ではなく、悪い者が弱い者を踏みにじることが現実だ。
すべての強い者が弱い者を踏みつけてはいないからだ。

もちろん、その比率が酷いので
キルテミが堂々と真理と叫ぶことができた理由になることもできるだろう。

ホンインバンは刑場の露と消えるまで、高麗には、希望がないと叫んだ。
孟子を否定しながら彼が言った
<仁義>に対する否定は、ある面では妥当することはあるが、
これは為政者たちの言い訳であるだけだ。

ホンインバンに鄭道伝は、高麗を信じていないと述べている。
そして新しい国を作るという抱負を明らかにした。

最後の道に自分がまだ考えなかった鄭道伝のその発言を聞いて
ホンインバンは手遅れの後悔をしたかも知れない。
揺れていた彼が鄭道伝に先に会ったとすれば、
彼もやはり、この革命に加担したかも知れないのだからだ。

全てが順調に流れるものと期待されたが、権力とはそんなに甘くない。

息を殺したイインギョムは、チェ・ヤン(崔瑩)を動かす。
そしてスンクムブに捕えられていたジョクリョンを利用する。

ジョクリョンに訪れたある老婆が差し伸べた標識は
【六龍が飛ぶ】序盤から登場した疑問のシルシ(標識)だ。

密かに巨大な権力を動かす彼らが再び世に登場した。

ジョクリョンは、チェ・ヤン(崔瑩)に自分が書いておいた秘密帳簿を示した。
その中には、これまでの流れを一目で見られる全てが盛り込まれていた。

チェ・ヤンはその内容を見て、怒った。
自分が徹底的にやられたと思ったからだ。
このような状況でも李成桂が憤慨せず、対応できたのは、
鄭道傳が描く世界が何かを知ったからだ。


崔瑩を打たなければならないという鄭道伝の発言に憤怒した李成桂は
李芳遠の頼みで鄭道伝が考える新しい世界について話を聞く。

新しい世界の始まりは土地改革からという鄭道伝の計画に
崔瑩は障害になるしかない。
権門世族の崔瑩がこのような土地改革に参加できないという確信が作った結果は
対立につながるしかない。

崔瑩が他の人々と違いすごい存在であることは明らかだが彼も権門世族だ。
彼はイインギョムに無限の権力を与えた。

根源的な問題を解決する前にはその何もできないという確信は
李成桂が崔瑩の提案を拒否する理由となった。

李成桂が鄭道伝を放てば、崔瑩もイインギョムを除去すると提案した。
しかし、明確な意志が生じた李成桂にそれは不可能なことだった。
そのように李成桂と崔瑩は違う船に乗って対立する関係になってしまった。

威化島回軍とともに死ぬしかない運命になる崔瑩。

巨大な腐敗の鎖を断ち切って、
新しい国家を建設するために意志を集めた李成桂と鄭道伝。
そして自分の体の中に育っている虫を努めて無視したまま熱望を育てる李芳遠。
ドラマが作り出したイバンジとプニ、ヨニが導く巨大な流れが期待される。

キルテミはイバンジという巨大な存在を作って消えた。

イバンジという歴史に記録されなかったそのすごい存在は
鄭道伝の野望と共にし、
最高の演技を披露したパクヒョクグォンはキルテミを置いて
これからは双子の兄であるキルソンミに残された。

仮想の存在である彼がどのような役割をするかは分からないが、
多くの彼らを通じて歴史が記録しなかった空白を埋めて出しているという点で、
嬉しくて興味深いばかりだ。


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☆ yuson ☆

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